熱函(NETSUBAKO)

Let her insult me. Let her spit on me. She has an immortal soul, and I must do all that is in my power to save it.

総括2018

原政権が何度目かの復活を遂げたので、2018年の総括をする。

 

1月

前月(2017年の12月)は鳥取行があったので記憶に残っているけれど、一転新年はほとんど記憶にない。
仕事はスポーツ選手、声優、無機物などインタビューものを重点に行っており、えてしてこういった仕事が重なる場合余暇が食いつぶされているので特段何かイベントがあったわけではなさそう。
手帳には「上坂すみれ活動 略してウエカツ」と大書されており、生活再建への期待がうかがえる。結論から言うと完全に瓦解した。

2月

2018年の前半はthe MADRAS*1のライブをよく観に行っていたと思う。西早稲田のBLAH BLAH BLAH*2で橋本孝志と鈴木淳の共演を観た。
手帳には「浜中俊騎手になんらかの期待をよせてはならない」と書いており、今振り返ればこれは間違いだらけの2018年競馬において数少ない真理だった。のちに田辺裕信がこれに加わる。
また、一過性のお絵かきブームが到来しており、引き写しの画を数枚描いて鎮静化した様子がうかがえる。

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3月

記憶にない。手帳の3月ページがほとんどリズと青い鳥の感想になっているので、5月になるまで空白だった⇒書く余力か気力がない状態だった、というのは読み取れる。
確か、ツイッター文芸者の一部で本格的ボルダリングブームがあり、そのため自分の中でも機運が高まっていたものの二週立て続けに首を寝違えるという体調不良もありデビューできず。他にも運転免許更新(鴻巣行き)、初の確定申告など生活面でやることが目白押しだった。

4月

神宮球場でフォロワーと野球を観る。DeNA先発バリオス、東京先発石川で、バリオスが早期に打ち込まれた割に勝った試合。
それ以外は記憶にない。

5月

職場がオフィス間移転を行い、新オフィスの入居するビルが構造上誰かが近くを歩くだけで床が揺れ、かなり体調が悪かった。
映画『リズと青い鳥』公開。結局10回観た。また、神宮球場でフォロワーと野球を観る。東京先発ブキャナンが完封。
この時期より体調不良が恒常化し、職場に定時出退勤することが困難になる。

6月

西武球場でフォロワー夫妻と野球を観る。先発は忘れる。
記憶がない。頑張ろうと思って頑張れなかったんだと思う。
体重が増加の一途をたどり、これ以降ダイエットを意識するも実効には移さず、ぶくぶくに太る。

7月

プーシキン美術館展」閉会前日に行ったものの、あまりの人の多さに辟易。
この時期から手帳とは別のノートに日記を書き始めたものの、内容がものすごく暗い。手帳の筆致がやたら丁寧だったので、
精神がずんどこになっていた感じはある。動物のお医者さんを一気読みしており、ここから古い漫画をKindleでまとめ買いするという散財が本格化しお財布事情はさらに悪化する。
Twitter的にはフォロワーの影響で空前のホワイトボードブーム到来。部屋にはあるが使いこなせていない。
また、煙草の銘柄をパッケージデザインに惹かれキャメルメンソールに。ここから年末までメインのタバコとしてブレていないので珍しいことだった。

8月

Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME - ~ PART Ⅰ Start It Up, ~ 埼玉(昼の部)、大宮ソニックシティ。友人にチケットを譲ってもらい、行く。今年のターニングポイント。終演後、物販でペンライトを購入し、帰宅後、ファンクラブに入会する。この時は「後いくつもライブに行けるわけでもないのについ勢いで」と思っていたものの、結果的に大正解の判断となる。
また、母方の伯父がいずこからか猫を拾ってきて、我が家に預けていった。子猫であり、衰弱しており、またカビも生えていたのだけれど、気付けばすっかり平気な顔をして二階の主となる。噛み癖が治らない。あくまでうちで預かっている猫というスタンスで接していきたい。
この時期、左の肩甲骨を中心にしびれるような感覚が以降二か月ほど持続し、ストレスがかかる。にもかかわらず初ボルダリングに挑戦していたりする。整形外科にかかろうか迷っているうちに症状は消失した。結局なんだったのか。

9月

空前のシャニマスブーム到来も、二週間ほどで退潮。忙しくてソーシャルゲームをやっている場合ではなかった。
映画『フリクリ オルタナ』公開。個人的には好きだった。結局『プログレ』は観ないまま終わった。
あまり記憶にない。この一年、じょじょに記憶や読解力の部分で衰えが目立つようになり、うつ病の前駆症状ではないかと半ば本気で疑っていた(いる)。

10月

Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME -~ PART Ⅱ FANTASIA ~ 大阪(2日目昼・夜)岸和田市立浪切ホール 大ホール。声優ユニットのライブを観に宿を取って空路で向かうことになると誰が思ったか。ここで完全にドハマりし、見ず知らずのワグナーと喫煙所で談笑し相互フォローという普段の人見知りぶりからすればあり得ないハイテンションとなる。
三連休だったこともあり、翌日は夕方の新幹線の時間まで響け!ユーフォニアム聖地巡礼京アニショップ⇒出町柳商店街+鴨川デルタ(たまこまーけっと聖地巡礼)を行う。
合わせてこの時、9年前にオフ会で訪れた街に立ち寄り、自分の青春の輪郭をなぞってきた(激エモ)。
別日、高橋徹也の「夜に生きるもの」「ベッドタウン」再現ライブもあり、2018年の中でもっともイベントの充実した月となる。

11月

文学フリマ用の原稿を落とす。

12月

Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME -~ PART Ⅱ FANTASIA ~ 岩手(昼・夜)岩手県民会館 大ホール。
Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME -~ PART Ⅱ FANTASIA ~ 神奈川(昼)横須賀芸術劇場
WUGのバラエティ面にも急速にハマり、動画配信などのアーカイブを観漁る。

 

総括

一年を通して高橋徹也ライブには通いつつ、1~3月はthe MADRAS、8月以降はWUGと活動の比重が一気に動いた年になった。WUG現場を追うのにコストがかかるので、下北沢界隈からは若干足が遠のいているものの、WUGは3月を持って解散となるので4月以降はまたライブハウスがホームとなりそう。

野球は、現地観戦には行きつつも何故かベイスターズ戦より他球団同士の試合を観ることが多かった。また、ここ3年ほど継続していたハマスタ現地観戦ができず(オープン戦は観に行ったかもしれないけれど記憶にない)。

勤務時間の問題で家で野球を観るタイミングも少なく、石川雄洋の出場機会もさらに減ったことで横浜ファンとしての情熱はやや冷めてしまった。

ただ、これはチケットが取れないというのがそれなりに影響しているので、本年はもう少し計算して日程を組めば大丈夫な気もしている。

仕事が本当にダメで、頭打ちの一年だった。まだ3月ごろまでは頑張っていた(むしろ今思えば労力に数字がついてきていた方)だったのだが、だんだんと身が入らなくなっていった。年の後半は遅れ気味の作業を終わらせるうちに次の作業が遅れるという自転車操業と化していたので、本年は仕切り直しと行きたい。手の抜き方はばっちり覚えたので、仕事が生活に食い込むことがないよう低コスト運用を心掛けたい。

お金。競馬でボロボロになる。Twitterのオタクの中で競馬がブームになってしまった。とうとう日曜第1Rから最終Rまでダラダラ馬券を買うみたいなやり方をしはじめてしまったので、何かしら自分の中で縛りを設けたい。デムーロルメール単勝倍率3倍以上の馬を買う、とか。

そして一番懸念なのが心身の体調不良で、体はぶくぶく太って肝臓・腎臓・膵臓などに不安があり、心、というか頭は思考能力の低下から目を背けることができなくなっている。

2018年初から「リハビリ」というワードは頭の中にあったのだけれど、2019年は「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」についてもっと向き合っていかなければならない。

来月、29歳になります。20代最後の年でダメだったらもう一生ダメなんだと思います。

*1:チューインガムウィークエンドの橋本孝志がボーカルを務め、ロックバンドDotDashsを母体にして生まれたバンド

*2:チューインガムウィークエンドの鈴木淳がオーナーの店