熱函(NETSUBAKO)

Let her insult me. Let her spit on me. She has an immortal soul, and I must do all that is in my power to save it.

大学に乗り込んで無理やり「王たちの同人誌」で遊んだ

王たちの同人誌(辺境紳士社交場さん・公式)
 
 大学の文芸サークルでボードゲーム会が開かれるというのでOBのわたしは買ったばかりの王たちの同人誌という非電源ゲームを持ち寄って競技種目にねじ込んだのだった。

 ルールは公式さんが懇切丁寧に書いてくれているので省略するけれど、このゲームの肝はカードイラストのかわいさとフレーバーテキストの愉快さにある。
 いわゆる「同人制作あるある」がカード化されているのだけれど、製作者が作っていて楽しかっただろうな、というのがカード越しに伝わってきて遊んでいると嬉しくなる。

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▲やたら人気だった「なんかヌルヌル」。
 
 基本的にはマンガ・イラストの同人誌ネタがメインなのだけれど、「ジャンル:文芸」なんてカードもあったりしてにやりとする。皆アニオタ属性があるのと文芸だけど同人誌制作経験があるのとで、そこそこ盛り上がったと思う。ゲーム終了時は同人誌即売会が終わったという体なのでみんなで拍手しよう!って説明書に書いてあるのだけれど、説明する前に拍手したし(そもそも開会の時点でやってた。よく訓練されている)。

 

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わたしが学生の頃にこのゲームがあれば最高だったけれど(2014年発売のゲームです)、それは言いっこなし。